女性が多い職場での男性准看護師の働きかた

男女均等雇用法といった法整備、女性の社会進出が進み、職業においても、少しずつその男女間格差は埋まりつつあるといえるでしょう。電車やバス、タクシーやトラックでも女性の運転士を見かけますよね。

スチュワーデスがキャビンアテンダントと呼称を変えたように、看護婦は看護師へと呼称が変わり、男性の准看護師も見られるようになりました。

男性看護師の割合は、今も全体の5%程度にとどまります。以前と比較すれば、5%にまで増加したと考えることもできますが、100人の看護師のうちの5人をイメージすれば、圧倒的に女性が多い職業であることが分かります。

看護師業界で働く男性にも、それなりの苦労があるようです。多くの女性に囲まれて男性が一人で働くとなれば、当然居心地の悪さを感じないわけにはいきません。よほど女性のあしらいが上手な性質でもない限り、ほかの職場に比べ働きにくいことは、覚悟が必要でしょう。

看護師の仕事では、それぞれがプロとして患者さんのケアや医師のバックアップを行いながら、チームワークも必要とされます。迅速な判断・対応が求められるシーンでは個人の意志の強さも欠かせず、そのために、上司の女性看護師に対し、部下となる男性准看護師は、ストレスを感じることもあるかもしれません。

逆に、男性だからこそ、准看護師として役に立てるシーンもあります。男性の患者さんで「女性の看護師では恥ずかしいので、男性の方に看護してもらいたい」と希望する方がいます。 看護の仕事では、重たい機器などを移動させたり、人の体を支えたり、力仕事も多いもの。そんなシーンでもやはり男性の体力が頼りになります。

精神科も、男性の准看護士が活躍する場のひとつです。精神の不安定な患者は、自身の意思をコントロールできずに、暴れたりつかみかかってくるといったこともあるため、対応が可能な男性のスタッフを予め重用する傾向があるのです。

時間をかけて専門的な知識や技術を身につけ、准看護師としての資格を得たのですから、ぜひ前向きな姿勢で、医療現場でもそのスキルを活かしていきたいですよね。 男性の看護師人口は年々増加しています。今は男性が一人だけの職場だとしても、新しく男性看護師が配属されてくれば、働きやすさも変化するかもしれません。

そのように考えて現状の職場で頑張ってみるほか、別の病院での転勤先を探したり、介護付き有料老人ホームや保育所など、病院とは別に准看護師の求人を行っている施設を、勤務先として検討するという選択肢もあります。

その場合には、こちらの転職サイトで准看護師の転職に役立つ情報を集めてみてください。男性准看護師の方も、自身で選んだ職業、資格を活かせるよう、改めて働き方を検討してみてはいかがでしょうか。

ページの先頭へ